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金融株中心に物色広がり堅調展開、平均株価は一時、上げ幅200円超=東京株式市場・13日寄り付き

 13日寄り付きの東京株式市場では、堅調展開。平均株価は一時、200円超の上げ幅となる場面もあった。前日の米国株式市場で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏がモノライン(金融保証会社)救済案を提示したことを受け、ダウ工業株30種平均が大幅高。シカゴ先物清算値も1万3235円(大証終値比245円高)と高く、サヤ寄せしている。なかで、保険、銀行などの金融株を中心に物色が広がっている。

 2月12日の米国株式市場はまちまち。ダウ工業株30種平均は前日比133.40ドル高の1万2373.41ドルと買われた一方、ナスダック総合指数は同0.02ポイント安の2320.04ポイントで取引を終了した。バフェット氏が運営する投資会社バークシャー・ハサウェイが、モノラインへの救済策を提案したことを好感。また、差し押さえ停止などのサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題への対策が明らかになったことも相場を下支えした。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック指数は利益確定売りに押され、小幅ながら反落となった。

 NY原油先物相場は4日ぶりに反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近08年3月物が前日比0.81ドル安の1バレル=92.78ドルで取引を終了した。11日までの3日間で原油先物が6ドル超と大幅に上昇していたため、利益確定売りが優勢となった。

 今朝の外国証券経由の売買注文動向は、差し引き500万株の売り越し、金額ベースでも売り越しだった。東京外国為替市場では、1ドル=107円台前半(前日終値は1ドル=107円07銭)で取引されている。

 バルチック海運指数の4日続伸を背景に、商船三井、川崎汽、郵船など海運株に買いが先行。米保険大手のAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が金融派生商品の会計処理問題で損失は多額にならないと表明したことを受け、三住海上、損保ジャパン、T&DHDなど保険株が大幅高。三菱UFJ、みずほ、三井住友、住友信託など大手銀行株や野村、大和証G、岡三など証券株も堅調に推移している。オリックス、SFCG、クレセゾン、OMCカードなどノンバンク株も買い優勢。円安傾向を背景に、日産自、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車株や、TDK、ソニー、キヤノン、東芝などハイテク株の一角も高い。富士フイルムによるTOB(株式公開買い付け)が報じられた富山化はカイ気配。

 半面、関西電、大ガス、Jパワーなど電力・ガス株や、JR東海、東急、JR東日本など陸運株はさえない。

[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:株式新聞社
国産小麦はひっぱりだこ
前回触れたタイ焼の拙著は2002年刊。編集を担当してくれたのは正田さんという女性。日清製粉創業家のお嬢さんだ。当時、粉屋の娘が粉もんの本を作る、と冗談を言ったものだが、本人は、奥ゆかしく笑みを浮かべるばかり。気持ちよく仕事をし、素晴らしい本に仕上げてくれた。



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